どんなおせちか
購入したおせちは、「正月」という名前の3段重です。
「正月」は、一度も冷凍することなく詰めたあとにすぐ発送する生詰めのおせちであり、紀文のおせちでは「正月」以外にも「雅の舞」という生詰めのおせちがあります。
ちなみに、私が前回購入した「祝の幸」は冷蔵のおせちであり、冷凍して保管していたものを年末に解凍して発送するおせちです。
冷蔵と生詰めおせちの違いについては【通販おせち】冷蔵と生詰めの違いをご覧下さい。
どうやって購入したか
紀文のおせちは公式サイトをはじめ、AmazonやYahooショッピング、楽天市場で購入可能です。Amazonで購入すれば早期予約特典で最大10000ポイントが貰えますが、このポイントは獲得してから1か月で失効するため、私はYahooショッピングでPayPayポイントがいっぱい貰えるビッグボーナスの日に購入しました。PayPayポイントに有効期限はありませんから。
価格
価格は30000円弱と紀文のおせちの中で最も高価なおせちでしたが、当時私は丁度マイナポイントを受け取っていたこともあり、3分の1の値段で買えました。めでたしめでたし。
どのように届いたか
前回購入した「祝の幸」と同様、ヤマト運輸から下記のような箱に入った状態で届きました。感謝感謝
箱の中に入っているもの
箱を開けると、中には保冷バッグに入ったお重詰めとお品書きが入っていました。
保冷バッグを開けると、大きめの保冷剤と木製のお重が入っていました。
※お重は、見た目は木製に見えますが紙製でした。
お重の中身
上から順に1段ずつ見ていきます。
壱の重
まずは壱の重。
かまぼこや伊達巻をはじめ、栗きんとんや黒豆、昆布巻など、定番のおせちです。
各品の詳細は以下の通りです。
- 紅白かまぼこ(紅3枚・白2枚)
- 伊達巻(5枚)
- 栗きんとん(栗3個)
- 黒豆
- 昆布巻(5個)
- 錦玉子(2枚)
- 田作り
- 味付数の子(3本)
- 祝海老(5尾)
弐の重
続いて弐の重。
いくらや真鯛をはじめ、ホタテや牡蠣、タコといった海の幸がメインの重です。
各品の詳細については以下の通りです。
- 牡蠣の燻製オイル漬け(3個)
- 真鯛白醤油焼き(2個)
- ホタテ西京味噌焼き(2個)
- 柚子入りなます
- いくら醤油漬け
- 小肌粟漬け
- 菜の花おひたし
- 酢だこ
- 胡桃飴炊き
参の重
最後に参の重。ブリやアワビ、煮しめ、肉団子など、海・山の幸や肉料理といったバラエティ豊富なおせちです。
各品の詳細については以下の通りです。
- いか松笠焼(3個)
- ドライトマト赤ワイン煮(2個)
- 湯葉巻き(2つ)
- 鶏肉甲州味噌焼き(2個)
- 鮑うま煮(2個)
- 若桃甘露煮(1個)
- 煮しめ(鶏肉、ふき、梅型人参、手綱こんにゃく、里芋、はす、ごぼう各2個ずつ)
- 銀杏(2個)
- 信田巻(2個)
- 黒酢肉団子(2個)
- う巻き(3個)
- ぶり照り焼き(2個)
壱の重+弐の重+参の重
横に並べてみます。
とても華やかです。
食べた感想
各品のサイズが大きめで隙間なくぎっしり詰められており、4,5人家族でも十分満足なボリューム感だと思いました。
味に関しても、個人の感想にはなりますが、まずはやはり生詰めのおせちは一度冷凍したものに比べて明らかに鮮度?が違いました。ほんでぇ~(千原ジュニア)、どの品も素材の味を生かしつつ、料亭のような上品な味付けでめちゃくちゃ美味しかったです。特に煮しめや真鯛、アワビ、う巻なんかは御出汁が効いててほんまに最高でした。
言うことなし!と言いたいところですが、一つだけ改善点があるとするなら酢だこですかね。だいぶ酸味が強いかなと感じましたし、それが5個も入っていたもんだからしんどかったぁ~。それ以外はホントにもう言うことなし。とにかくおいしい。
こんだけ素晴らしい内容のおせちが30000円程で買えてしまうなんてどうかしてるぜ。まぁ、こればっかりは実際に食べてみないとわからないんで、迷ってんなら一度購入してみることをお勧めします。